知って得するしいたけの豆知識をご紹介します。
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しいたけの最も美味しい食べ頃
しいたけの最も美味しい食べ頃は、傘が開ききる直前です。
また、カサの裏側が白く、うすく膜をはったようなものが新鮮です。干ししいたけでは、カサの裏側が黄色っぽいものがよく、古くなると赤みを帯びてきます。
生しいたけと同じく肉厚でカサが開きすぎていないものを選びましょう。 -
ビニール袋に入れて冷蔵庫へ
生しいたけの保存方法は、そのままビニール袋などに入れ、冷蔵庫へ。
日持ちしないのでなるべく早く食べましょう。
干ししいたけは、缶や瓶などの密封できる容器に入れ、乾燥剤などを入れて保存しましょう。
湿気には気をつけ、天気の良い日には天日干しするとよいです。 -
冷蔵庫の野菜室はNG
しいたけの最適な鮮度保持温度は、2℃です。
冷蔵庫の野菜室ではなく、チルド室のような冷える場所で保存してください。 -
凍らせるとおいしくなる
原木椎茸は、凍らせると旨み成分が3倍増えます。
鮮度の良いうちに一口大に切り分け、タッパーなどに入れて冷凍してみてください。
1ヶ月以上日持ちします。
凍ったしいたけは水で戻すのではなく、そのまま料理に使ってくださいね。 -
三大うまみ成分の一つが配合されている
しいたけのうまみはアミノ酸としいたけ特有の成分であるグアニル酸によるものです。
このグアニル酸は、かつお節(イノシン酸)、こんぶ(グルタミン酸)とともに 日本料理での三大うまみ成分といわれています。
しいたけは和食に欠かせませんね。 -
100を超える品種がある!?
しいたけには100を超える品種があります。
よくよくしいたけを見ると、季節に応じて色や形、味に差があります。
違いを見つけてみるのも楽しいかもしれません。